久々のブログがライブの感想になります。2024年9月26日と29日の2日間、妻と2人で日本武道館での福山雅治のライブに行ってきました。ここ4ヶ月でライブに行くのはもう20回目になります。
福山雅治の春からのツアーのファイナルがこの武道館での3日間でした。3日間の全チケットを取るつもりでしたが、28日にチケットがどうしても取れずに2日間のみとなりました。初日は2階席でも後ろの方でしたが、2日目であるツアー最終日はアリーナの前の方、もうほぼ目の前でした。ライブの時間は3時間。やや長いとは感じましたが、内容は圧巻の一言。元々ライブそのものには全く興味が無かったのですが、ライブってこんなに凄いのかと感動する位に、満員の武道館での声援と視覚効果、そしてその音響は凄まじかったです。
今回のツアーは過去の映画やドラマ・CMで作られた曲がセットリストとなっており、初期の頃の曲はなかったものの、それでも痺れる構成になっていました。「想望」「道標」なども良かったですが、超圧巻だったのがギター演奏の「知覚と快楽の螺旋」。ドラマ「ガリレオ」のテーマ曲であるこの曲は元々好きだったのですが、本当に鳥肌ものでした。音響と光、特に振動が身体の奥底まで伝わり、アリーナだった為に、足の裏からも音は伝わってきました。曲の途中、もう半泣きになる位。生きている実感をメジャーリーグの観戦と同様に感じた位です。
次の日からは石川県で仕事が入っている為、午後6時に終了後、すぐに東京駅に向かい、新幹線に乗り、夜遅くに帰ってきましたが、疲れているはずなのになかなか寝られず、結局寝たのは深夜3時でした。多分、身体全体が興奮状態だったのだと思います。
帰ってからは、もう福山雅治の曲しか聞いていない日々が続いています、といった、ただのライブの感想でした。